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執筆者の写真Tenjin Masajii

2023日豪親善ライドin台湾

更新日:1月31日

🔳12月6日㈬~13日㈬ 7泊8日

2019年まで日本とオーストラリア(以降豪州)にて交互に行っていた親善ライドはコロナ禍で延期となっていましたが5年振りに日本が幹事となり台湾にて親善ライドが実施されました。下記が日程と走行記録です。※当ページ内では計測器により多少の誤差があります。




今回、5年前よりGiant社及び豪州側と接触し続け、開催に導いた総合幹事小山さんからのコメントです。

🔳小山さん親善ライド終了報告

12/6~13 4年越しの親善ライドを台湾で実施、無事帰国しました。

日本から16名(名古屋地区13名、男8名、女5名、その内初参加者6名)

(東京地区 男3名、その内初参加者2名)

豪から9名(男6名、女3名、その内初参加者5名) 合計25名

これ以上望むべくもない天候に恵まれ全日ライド日和、G社の献身的で完璧なサポートと

ガイダンスのお蔭で5日間376kmを楽しく無事故で走り抜きました。

電動バイクの助けにより隊列が離散することもなくまとまって走れ平均走行速度も殆ど20km/h以上をキープ、ホテル到着時間も予定より早目でした。

平均年齢75歳(最低63歳、最高80歳)の日豪25人のメンバーが5日間を走りぬくということは数多いツアーをこなすG社にとっても画期的な出来事のようで、帰り際にはホームページに写真も含めて掲載したいが問題ないか?という問い合わせがありました。日豪両チームこれを快諾。

どのような記事がupされてくるのかこれが又楽しみ。

文:全体幹事 小山さんコメント


🔳参加者  総勢 25名 

【日本より】16名 

 石綿 加藤真由美 豊福 清水博己 百合子 宮本 澤田優子 吉川 小山 加藤盛久  後藤  これよりゲスト 杉山さん 新帯さん ※東京より 渡辺さん 広瀬さん    村田さん 

【豪州より】9名



【左から】 ラリー ジェフ サンディ イアン Diane Pauline トム Ernie テッド


【Giant社スタッフ】6名とサポートカー2台



 【左から】

・陳さん(メカニックリーダー)⇒パンク、チェーン外れ即対応です

・郭さん(中間ライダー)⇒交差点、迷い処では必ず誘導 

・メイさん(日本人担当)⇒通訳も含めた我々全般担当とてもお世話になりました🥰 

・黄さん(中間ライダー)⇒全般補助、日本語OK  

・丁さん(ライドリーダー※先頭)⇒毎朝の体操、的確な笛による指示、※贅肉のない体は素

                 晴らしい🤩  

・謝さん(総合リーダー)⇒英語も堪能で全体のツアーを仕切る 写真、動画撮影担当


🔳全行程に、上記のスタッフ6名と私たちの荷物や休憩時の飲み物、軽食を乗せたサポートカーが同行します。もちろん我々ゲストの乗車も兼ねます(今回は2名が乗車😉)

全員がインカムマイクを付けており、全体の情報が瞬時に共有され、そのリードにより全体の安全走行、危険回避に向けた団体行動をとる事ができます。まさにプロのサポート軍団です。




🔳G社による写真、動画集




🔳ライドレポート

【1日目】

・フライト タイガーエア(台湾のLCC) IT207 

     中部国際空港 13:15発 桃園空港15:50着



セントレア 第二ターミナル 11:45集合にも関らず11:15には全員集合

当方の姓名順番の誤記入にてチェックインに手間取るも全員手荷物検査終了、追加料金無く通過。ただLCCにありがちな離陸の遅れなどなどで18時過ぎに桃園空港ロビーでG社の担当者メイさんと待ちくたびれた東京組渡辺さん他2名の出迎えを受ける。そこからバスに乗り込み宿泊先の台中港酒店(酒店はホテル)へ約2時間ほど。ホテル到着後慌ただしくオージー達が待つ近くのレストランへ。旧知の方たちは5年振りの再会を喜び合っていて、多くの初参加者は過去の歴史を感じる事ができたのではないかと思う。バタバタとした初日は疲れ気味に終わった。

【2日目】晴れ 20℃程度

いよいよ今日からライド開始。宿泊先の台中港酒店(酒店はホテル)からスタート地点の日月潭までは約2時間程度バスに揺られ、ビジネスセンター前に到着。それぞれのニックネームシールが張られ、整然と並べられたレンタルバイクを見つけ、その後試乗。

全員で準備運動の後、一斉にスタートした。


出発前には毎回その日のスケジュールが書かれたボードが掲示されて説明があります。

丁さんの掛け声で毎朝体操をしてから出発です!


整然と並べられたgiant社バイク

出発前、いよいよ5日間の台湾ライドが始まります!   ★日月潭ビジネスセンター前で


日月潭から麓までは全体的には下り基調ですが、アップダウンの連続で初日としてはハードなコース🤣 結局全行程では一番厳しかったコースでした。初日から😱😰😞


★日月潭の見晴らし台          ★集集緑色隧道(クスノキの並木道)を走る 



昼食は郊外のレストランで円卓スタイル。 料理は次々と運ばれる。なかなか完食はできないがエビの唐揚げ、白菜の煮物は人気があったようである。

オージーのお口には合ったのかな?


【3日目】晴れ 22~4℃程度

斗六の三好国際飯店を8時出発し嘉義へ向かう。今回のツアーではライドがメインである為見学処は少ないが今日は、有名な故宮博物館の南部院区の『故宮南院』を見学する。



少し町を出ると車も少なくとても走りやすい!自転車優先を示す白線が記してあります。



お昼はいわゆるマック!です。値段は日本とほぼ同じ。シニアは普段は食べ慣れてはいないけど美味しかった!!


★故宮南院の建物前


夕食は文化路夜市に繰り出す。何が美味しいかはわからずひとり一品を購入しホテルの部屋で食べる事に。やはり皆さんの選択は一緒ですべて美味しくいただけた。

【4日目】晴れ 25℃程度

今日も快晴、南に向かっているので徐々に暑くなってきている。

今日は、幹事小山さんのたっての希望である八田與一記念公園に向かう。※下記参照



ご覧の通り快晴の中、平坦で走りやすい道を駆け抜ける!


美味しい中華レストラン(名前⁇)の後、メイさんと夜のお散歩。でも遠すぎてラリーの足が痛くなり見ず知らずの地元の女性がホテルまで送ってくれました。しかもお土産までいただきお返しにと村田さんが手拭いを😀😍


【5日目】晴れ 26℃程度 

いつも通り8時前に出発。いよいよ高雄までで今日は初めての海岸線を走る。お昼はステーキレストラン(jack brother steak house)での昼食でさぞかしオージーも楽しみであろう。

その後、芸術特区というところを見学。日本でのフリーマーケットである。




夕食は、オージーたちも交えた最後の晩餐。親善ライド恒例?abcRIDEクラブメンバー女性からオージーの皆さんに手作りのコースターがプレゼントされた。


【6日目】曇のち晴れ 27℃程度

更に暑くなって湿気も多くなったようである。いよいよ今日がライド最終日。台湾の最南端の町、懇丁を目指す。思えば初日は厳しかったが平坦で走りやすい道の為、皆快調のようであった。




ランチは地元で人気のTeapot RoastChiken  ここのチキンは美味しかった!!

ラリーはいつも日本人の中に入って食事です。さすが親善ライドの古参メンバー!


ランチの後はトロピカルスイーツです。南国らしさが漂っていました。

メイとラリーさんはダンスタイム🥰


海と空の青さが最高‼でした😀 街は半そで半パン ハワイに来たようでした。


懇丁までのラストスパート!









全員無事に懇丁まで走り切りました!

感激の瞬間です!








皆で完走を祝しておおいに盛り上がりました!!😁😉

皆で選択した料理、美味しかったですね。

但し、どこの国でもカニは高いので要注意!




【7日目】晴れ 27℃程度

ライドも終わり今日は台北に向けて出発です。

10時ごろまで自由時間、その後にバスで高雄に向かい、新幹線で台北駅そして最後のホテル宿泊です。




【8日目】曇 20℃程度

最終日。8:45台北桃園空港発の名古屋行きに乗り込むため早朝から行動です。

ラリーが朝早く起きて見送ってくれました。

再会を誓う! 感激屋のメイさんは最後に涙😭😭

13時ごろ無事に名古屋に到着。全員無事に帰還しました。お疲れさまでした。



【最後に】

7泊8日の台湾ツアー。移動日があるので実際に自転車に乗ったのは5日間です。よく聞くフレーズですがまさにあっという間の出来事でした。台湾自体の場所、位置は今までよく知りませんでしたが私達がよく知っているハワイと概ね緯度は同じという事です。台湾も冬という事でしたがやはり南へ行けば夏と同じというのがわかりますね。

今回の親善ライドを私なりに総括してみました。

天候面でいけばほぼ毎日が晴天、気温も20℃~28℃(南端の懇丁で1日のみ)。風についても海岸沿いを心配しましたが、これもほぼ無風状態でとにかくサイクリングにとってベストコンディション。道路など外的環境についてはさすが『Giant』『Merida』など自転車メーカーの本社を抱える国だけに専用コースに近いラインマークなどがあり、走りやすさを実感しました。まさに『サイクルツーリズム』。日本も2016年から国も観光立国、地域活性化目標にサポートを始めたという事ですが見習う点は多いと思います。ただ市街地に入れば異常に多くの原付バイクが走っており、ちょっとでも気を緩めれば接触転倒にもなりかねず要注意!! でもそこはG社の走行指導で安心して走る事ができたと思います。

また疲れた体を休める為の大事なホテルライフですが、我々はいつも質素な民宿、また親善ライドツアーではほとんどがゲストハウス的な自給自足的な宿の為、五つ星ではありませんがグレードは高くかなり満足できるものだったと思います。(グローバルスタンダード基準から外れる私個人はお湯につかりたいとの思いはありましたが…。)😁

食事です。ツアー中の食事を朝昼晩の合計で20回とすると14回がセット、6回が自由食です。食事だけは個人的な嗜好であり差がありますがおそらく2日まで位は???ですが日を追うほどにどんどん美味しくいただけたのではないかと思っています。※でも全員確認はしていません。よくわかりませんが中国料理と台湾料理の違いという説も有り。台北の最後の晩にやっと小籠包にありつけました。行く前は小籠包が一杯食べられると思っていましたが。😒 朝食は基本的にはホテルのビュッフェスタイルなので洋食も有り皆さん満足されたと思います。

そして何と言ってもG社のアテンドについてです。

今回の親善ライドはG社のサイクリング企画ツアーに両国が参加したものです。料金も発生しているので、サービスは当然という考えもあるかもしれません。もちろん、規模は違いますが私達もこのようなライド企画を運営してきている経験があるので、余計にその完璧なサポートに感激をしました。小山さんが言われる献身的サービス。

彼らはこの7泊8日間のツアーを最善なものにする為、また参加した私たちが最高だったと満足させる為、もちろん無事故である為、参加者ひとりひとりに気を配り献身的なサービスをしてくれました。自転車を降りても彼らは私達ひとりひとりの様子を伺い、状況やニーズを理解し適切なサービスを提供してくれようとしています。ある時は道化師のように我々を楽しませてくれる時もあります。東京ディズニーランドに初めて行った時を思い出しました。入場案内、乗り物受付、道案内、掃除をする人などすべての従業員がゲストを楽しませるという徹底ぶりに驚いた事があります。ツアーの始まりから終わるまではとにかく楽しませ無事故で終わらせるというプロ軍団の思いが感じられました。まさにプロのアテンドでした!!

ありがとうございました!

さて本来の目的である親善ライド。私個人的には反省点が多いですね。

文化、芸術、などさまざまな分野で海外との親善活動をされている方は多く全く他人事のように見ていました。先輩たちが20年に亘り、この親善ライドを継続されてこられたことが、私自身、全ての期間参加して理解できた気がします。大変大げさで自己満足的ですが、一人の日本人としてそれなりに良かったかなと思う今日この頃です。


ライドレポート全体 文:後藤


参加された中5名の方からコメントをいただきました。下記に添付しました。







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