淡路島一周(アワイチ)2泊3日ライド
・期日 2023年9月9日(土)~11日(月) 2泊3日
・集合 電車輪行組 JR明石駅 午前11時集合
自動車輪行組 岩屋港駐車場で合流 午前12時
・行程 【1日目】岩屋港~民宿 はぎわら 由良町 約40㎞
【2日目】はぎわら~慶野松原荘 約65㎞
【3日目】慶野松原荘~岩屋港 約50㎞ 12時ごろ
・参加者(敬称略) 石綿 小山 小林 真由美 澤田真也 優子 清水博己 百合子
鬼頭 宮本 舟橋 真知 吉川 杉山(ゲスト)盛久 後藤 以上16名
文責:後藤雅彦
【全体報告】
今年度の活動計画通り淡路島宿泊ライドが16名(ゲスト1名)とたいへん多くの参加者のもとに全員ケガもなくトラブルもなくアワイチ達成をする事ができました。今回は親善ライド以外では初?の2泊3日の行程であります。走りなれた自転車ではありますがそこは平均年齢73歳の集団であり何が起きるかわかりません。特に2日目の淡路島南岸の過激な坂はいくらアクティブシニアと言えども厳しすぎ、様々なトラブルも想定されましたが3日間を全員が無事走り切ったことは参加者それぞれの自信や達成感、満足感に繋がったのではないでしょうか。
【1日目】
岩屋港駐車場に時間通り(12:00)に電車組、自動車組が全員元気そうな顔が揃った。
先週までは3つの台風が発生しており気が気ではなかったが、台風12号も昨日には東北方面に抜けたおかげで今日は晴天。晴男、女の勝ち!だが暑い!
アワイチモニュメント(※2023年3月に完成したらしい)の前で記念撮影。さあこれからという気分も盛り上がる。その後、淡路島タコステという商業施設で昼食。さっそく淡路名物のしらす丼、海鮮丼をほお張り13時ごろ本日の宿に向けて出発。
走りだすとすぐに左手に海。しばらくは道路幅も広く浜風を受けながら、サイクリング族にとっては最高。約10㎞程度走り東浦ターミナル道の駅で1回目の休憩。アワイチはほぼ一本道なので迷う事はないが、16名もいるとさすがに個人差により間隔が開き、特に2番組リーダーが気を遣ったようである。
サイクリングロードを走っていてのあるある話だと思うが、肝心なところに案内表示がない。所々にアワイチ表示があるのにである。V字路で右側メイン道路で左が海側道路。おそらく地元の人はこんなところでは迷わないと、高を括っていると思われるが初めて訪れる人目線でなぜ考えないのかな…と。案の定分かれて苦労する事に。
途中のスイーツ店は期待外れなのでコンビニで涼み、本日の撮影スポット『Awaji』オブジェへ走る。いわゆる映えスポットである。当然人気が出てきたので以前は無料で開放していたらしいがそのうちに300円/1人へ。さらに店のスイーツ購入が入場の条件となっているらしい😱まあ我々シニアはそうまでして写真を撮る必要もなく外側からカシャカシャと。
さてあとは一路、民宿『はぎわら』へ。予定通り16時半頃到着。お風呂をいただき18時から今宵の宴と思っていたが…。何とお風呂は一つの為男女交代で。皆さんすみません 🙇
1日目の記録です。初日としてはちょうどよい距離でした。
【2日目】
さて今回の最大の難所淡路島の南岸を周り夕日スポットで有名な慶野松原までの約65Kmのスタートです。走行距離としては65Kの為、1日ライドとしては余裕があるが,何せ4つの上り坂がある為、果たして全員が夕食時までに着くことが出来るかどうかが役員の中でも最大の心配事でありました。その為にも坂道回避のエスケープルートを説明、3グループに分け連絡も取りあいながらもそれぞれの責任において慶野松原まで行く事としました。
・第一の坂 南あわじ水仙ライン入り口から海岸まで
・第二の坂 灘土生から地野集落まで
・第三の坂 76号線から海側25号線を走り道の駅『福良』まで
・第四の坂 福良から道の駅『うずしお』、うずの丘大鳴門橋記念館まで
結果、全てを走ったのは1グループ、2グループは第三の坂以外、3グループは第四の坂以外を走り全員が4時半頃には宿に到着しノンビリする事ができました。しかし、次から次へと襲ってくる激坂の連続はシニア軍団には超過酷なコースで事前に観光協会には問合わせしていましたものの特に第四の坂は予想以上のものでした。車の量が多いので走りにくい。次のチャレンジがあるかはわかりませんが電動かな(*^^)v
第一の坂を走り切った後の景色は絶景‼車も少なく走りやすいがもう少し路面が良ければ…。
第三の坂を上り切ったあと。
ホッと一息
我らの必需品❣ シニアのお供😁
(笑)
激坂を上り切った達成感!!
今日は一段とビールがうまい‼‼😊
しかしながらあの坂を走り切ったこの年寄り集団のパワーには恐れ入ります。
1グループは道の駅『福良』で有名店のアイスを。
後ろは新咸臨丸?との事。
2日目の記録です。
獲得標高が全てを物語る。
お疲れさまでした。
【最終日】
3日間連続の晴天は無理であった。昨日夕方から降り始めた雨は朝から一段と厳しくなり、時折激しくまた雷を伴う荒天の最終日となった。マイクロバスの利用など意見が出るも何せ島内は電車が走っていない為、どうしても自力で岩屋まで行くかタクシーの共同利用しかないのである。という事で、にわか天気予報士が何人もいる中,スタートを遅らせれば雨が上がるとの見解一致で少し小やみになった10時前に宿を出る事に。とは言っても相当に降っている。ここまで無事故で来ているが雨の中の自転車走行はリスクが伴う為、坂道でのスピード、ブレーキ操作など細心の注意を払う事を全員が確認し出発となった。
西岸は東岸に比べて道路幅も狭くそこそこのアップダウンもありとにかく緊張の連続である。おまけにギリギリを走ってくる地元のコミュニティバスなどがいて、果たしてサイクリストを本気で誘致しているのか疑いたくなった。ブルーラインなどサイクリストに優しい取組みは出来ないのだろうか。
皆の予測通りに天気は徐々に小やみとなりラスト20K地点では雨も上がり快適となった。
岩屋に近ずくにつれ西側沿岸はとてもお洒落な店が連続し、月曜なのに若者たちで賑わっていた。もう少し時間があればお茶の一杯という感じだがずぶ濡れのシニア軍団は店に合わないかな😜
道の駅『あわじ』に着いたのはスタートが遅れた為,さらにグループによってばらけ13時から14時くらいになった模様です。新幹線組は14時のフェリーの為全員には挨拶できずに道の駅でお別れとなった。悪天気でのライドでありとにかく無事故を祈り全員無事に到着したのはうれしい限りであった。
最終日の走行記録です。
そこそこの獲得標高でした。
お疲れさまでした。
Comments